グーグル「Pixel 8a」最高クラスのカメラ性能を搭載した買いやすい価格のミッドレンジAndroid機

三井公一
グーグル「Pixel 8a」最高クラスのカメラ性能を搭載した買いやすい価格のミッドレンジAndroid機

はじめに

近ごろカメラ性能の高さで人気を博している端末があります。Google製のAndroid機「Pixel」シリーズです。AIを活用した楽しい写真編集や、夜景など暗いシーンで美しい写真が撮影できるので、若い人たちを中心に売れているのです。その最新端末「Pixel 8a」が登場しました。このモデルはチップセットを一新して使いやすいものに仕上がっていましたよ。

Google「Pixel 8a」の特徴

「Pixel 8a」はカメラ機能に定評があった前モデル「Pixel 7a」のシステムをそのまま受け継いでいます。昨年にこのShaShaでご紹介したので覚えている方もいらっしゃるでしょう。その優秀なデュアルカメラ構成はこのような感じです。

・13MP ウルトラワイドカメラ 35mm判換算14mm F2.2

・64MP Quad PD広角カメラ 35mm判換算25mm F1.89

超広角カメラと標準カメラという使いやすい構成になっています。もちろんデジタルズームも可能なので、ふだんの撮影には不自由しないでしょう。複数のピクセルを混合して画質や感度を高めるピクセルビニングという技術が使われているので、美しいカットを撮ることができますよ。

グーグル独自の最新チップセット「Tensor G3」を搭載しているので、動作速度も速く、話題のAIを使った処理や、鮮明な有機EL「Actua ディスプレイ」が魅力的な端末になっていると言えます。

一番は何といってもうれしいのは価格がリーズナブルな点でしょう。ぜひキタムラ店頭で値段を確認して驚いてみてください。またOSのアップデートが7年も保証されているので長く使える一台になっています。

「Pixel 8a」でブラブラ実写スナップ!

この「Pixel 8a」は写真撮影に向いている端末だと言えます。電源ボタンをダブルクリックすれば瞬時にカメラ機能が立ち上がるので、街中でのシャッターチャンスを逃しません。またAIによるアシストでどんな被写体もシャープで鮮やかに写しとることが可能です。デジタルカメラの相棒として大活躍してくれることは間違いないでしょう。

ウルトラワイドカメラでのカットです。実に広々と風景を飲み込んでくれています。空の鮮やかさもとてもいい印象ですね。

同じ場所から広角カメラでシャッターを切りました。蔵の精細感と立体感が素晴らしいですね!木々の写りも文句なしです。

さらに同じ場所から2倍で撮影してみました。広角カメラのクロップになるのですが、ピクセルビニング技術によって解像感を失うことなく、鮮明なカットになっています。質感表現もとてもいい感じです。

夕暮れ時にクルマを撮りました。どんよりとした中、わずかに太陽が顔を出して何とも言えない空の色になったのですが、「Pixel8a」はその微妙なニュアンスのカラーを見た目通りにキャプチャーしてくれました。さすが「Pixel」ですね!

ビルに降り注ぐ光を2倍のデジタルズームで撮りましたが、見た目の印象通りに撮ることができました。壁面のディテールや、ハイライト部とシャドウ部の描写がいいですね。ただシャッターボタンに触れるだけで、イメージどおりのカットが撮れてしまうのです。

ウルトラワイドカメラで東京都庁を狙ったカットです。35mm判換算14mmという画角は、巨大な建造物でも余裕で撮ることができます。メリハリを活かした写真表現ができるので、風景やこのような建造物の撮影で活躍することでしょう。

「Pixel」シリーズは以前から暗所性能が高く、その「Night Sight」という夜景モードは「夜景番長」とも呼ばれるほど定評があります。この「Pixel 8a」も同様です。暗い寺社を撮りましたが、手ブレ知らずで低照度のシーンをモノにできました。ノイズも気にならず色鮮やかなカットになっています。

ポートレートモードも優秀です。メインの被写体と背景との境界判定が素晴らしく、見事にボケを演出してくれます。このカットのようにエッジ部分が細かい被写体の場合、うまく切り抜けるスマートフォンが少ないのですが、「Pixel 8a」なら心配いりません。撮影後にピント位置やボケ量を変更できるのも魅力ですね。

晴天の河川敷をウルトラワイドカメラで撮ってみました。通常このようにフレーム内に太陽など強烈な点光源が入る場合、フレアやゴーストが盛大に発生してしまうのですが、この「Pixel 8a」は比較的おだやかな写りをしてくれるのがいいですね。もちろん角度によっては球形のゴーストが出ることがあるので注意が必要です。

グーグル独自のチップセット「Tensor G3」のおかげで「Pixel 8a」はさくさくキビキビと動作します。木立の中にある池を撮りましたが、ハイライト部からシャドウ部の描写、色合い、精細感が整った描写になりました。日常の光景を美しく的確に捉えてくれるスマートフォンだと感じます。

年季の入った標識に迫りました。その錆びて朽ち果てそうな様子を、この端末は克明にキャプチャーしてくれました。リアル感があっていい描写ですね!「Pixel 8a」の丸みを帯びた手に馴染むボディ形状は撮影時でも安心です。また純正のケースがよくできていて、手に吸い付くような感触なのです。カメラ部の出っ張りがフラットになるデザインなのでオススメですよ。

「Pixel 8a」は基本的に端末任せで美しい写真が撮れます。このカットは水たまりに映った鉄塔を撮ったものですが、補正いらずでイメージどおりに写せました。もし写りを調整したい場合は、ディスプレイ右下にあるメニューをタップして「明るさ」、「シャドウ」、「ホワイトバランス」を調整してみるといいでしょう。

Google「Pixel 8a」のまとめ

「Pixel 8a」は上位機種「Pixel 8」と同等のチップセットを搭載して、OSのアップデートを7年も保証してくれるのがうれしいですね。脈々と受け継がれる画質の良さはそのままに、何と言っても購入しやすい価格が魅力でしょう。デザインやカラーもお洒落ですし、ケースもいい仕上がりですので、これからますます「Pixel」ユーザーが増えていくことでしょうね。

 

 

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■写真家:三井公一
新聞、雑誌カメラマンを経てフリーランスフォトグラファーに。雑誌、広告、ウェブ、ストックフォト、ムービー撮影や、執筆、セミナーなどで活躍中。さまざまな企業のイメージ撮影や、ポートレート撮影、公式インスタグラムの撮影などを多く手がける。スマートフォン撮影のパイオニアとしても活動中。

 

 

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